こんにちは、kindleでの読書をはじめて10年近くになるポンジロウです。
私が最初に購入したkindle端末はkindle paperwhiteで、5~6年ほどはこちらを愛用していました。
その後、電池持ちが悪くなったため買い替えることになりましたが、奮発してkindle oasisを選択して今も使っています。
kindle端末には全部で7種類がラインナップされていますが、kindle paperwhiteとkindle oasisのどちらを購入するかで悩んでいる方も多いと思います。
そこで、今回は実際に使用してみた体験も踏まえて、この2種類のkindle端末を比較していこうと思います。
・kindle paperwhite と kindle oasis の特徴の違い
・kindle paperwhite と kindle oasis のどちらが自分に合っているか
kindle paperwhite と kindle oasis のスペック比較
kindle paperwhiteとkindle oasisの機能面での違いがどこにあるのか、比較してみようと思います。
kindle paperwhiteとkindle oasisの基本スペック比較
ここでは、kindle paperwhite と kindle oasisの基本的なスペックを表にして比較してみました。
世代 | 第11世代 (2021年発売) | 第10世代 (2019年発売) |
価格(税込) | 16,980円~ | 29,980円~ |
重量 | 205g | 188g |
ストレージ容量 | 8GB or 16GB | 8GB or 32GB |
画面サイズ | 6.8インチ | 7インチ |
フロントライト数 | LED17個 | LED25個 |
防水機能 | 〇 | 〇 |
充電端子 | USB-C | MicroUSB |
明るさ自動調節 | × | 〇 |
物理ボタン | × | 〇 |
手書き入力 | × | × |
ワイヤレス充電 | × | × |
接続 | wifi | wifi/wifi+無料4G |
kindle paperwhiteとkindle oasisの大きな違い
両者の基本スペックについて比較表を作りましたが、これらのどれが大きな違いになるのかわかりにくいと思います。
そこで、私が思うスペック面での大きな違いを4つ挙げます。
価格面の違い
価格面では、kindle paperwhiteが16,980円~で、kindle oasisは29,980円~となっており、1万円以上の差となっています。
ストレージ容量の違い
kindle paperwhiteは、8GBと16GBから選択できるのに対して、kindle oasisは、8GBと32GBから選択することができます。
小説をメインに読む方だと、8GBもあれば十分だと思います。
ただし、漫画や雑誌を中心に読みたい方は、必要なデータ容量が増えてくるので、それを超える容量を選択するのが良いと思います。
そういった方は、どれくらい漫画や雑誌を読むのか、kindle unlimitedを登録するのか等の条件によって必要な容量が変わってくるので、しっかり自分に合った容量を考える必要があります。
充電端子の違い
kindle paperwhiteはUSB-Cでの充電なのに対し、kindle oasisはMicroUSBでの充電になっております。
ちなみにkindle oasis以外のkindle端末の充電端子は全てUSB-C対応です。
なんでkindle oasisだけがUSB-C非対応なのか…。
それは、kindle oasisだけが第11世代の発売がされておらず、第10世代だからです。
kindle oasisの第11世代が発売されれば、USB-Cが適用されるのでしょうが、いつ発売されるかは不明です。
物理ボタンの有無
kindle paperwhiteでは無いのですが、kindle oasisでは、物理ボタンが付いています。
この物理ボタンを押すことでページ送りができます。
kindle paperwhiteとkindle oasisのデザイン比較
ここでは、kindle paperwhiteとkindle oasisのデザインを写真付きで紹介していきます。
kindle paperwhiteの写真
こちらは、kindle paperwhiteを正面から撮った写真と、背面から撮った写真になります。
実際に手に持ってみると、次のようになります。
写真の通り、片手で十分に持てるサイズ感です。
ただ、構造上仕方がないのですが、画面に指がかかってしまうんですよね。
私は気にならなかったですが、もしかしたら気になる方もいるかもしれません。
kindle oasisの写真
こちらは、kindle oasisを正面から撮った写真と、背面から撮った写真になります。
実際に手に持ってみると、次のようになります。
kindle oasisは特徴的な形をしています。
「人間工学に基づいたなめらかなデザイン」を採用しているとのことですが、たしかに片手で膨らんだ部分を持つことができるので、非常に持ちやすいです。
写真でわかるように、kindle oasisには物理ボタンがあります。
これを使えば画面を触らずにページ送りをすることができるのですが、これが案外便利で重宝してます。
また、重心が物理ボタン側に寄っているため、実際に片手で読んでみると、重さを感じにくいです。
なお、画面の自動回転機能があるため、左手でも安心して読書することができます。
kindle paperwhiteとkindle oasisの比較写真
ここではkindle paperwhite とkindle oasisを比較しやすいように一緒に写真を撮りました。
kindle paperwhiteは縦長の長方形ですが、kindle oasisは横に長くて正方形に近いです。
また、kindle paperwhiteはズボン等のポケットになんとか入る大きさですが、kindle oasisをポケットに入れるのは少し厳しいかな?という印象です。
下の写真は実際にkindle paperwhiteをポケットに入れたものです。
次の写真ではそれぞれの厚みを比較するために、重ねて写真を撮りました。
上側がkindle paperwhiteで、下側がkindle oasisです。
上側のkindle paperwhiteは全体的に厚みがあり、kindle oasisは物理ボタン側(手で握る側)だけ厚みがありますね。
kindle paperwhiteとkindle oasisをそれぞれ使用してみた感想
ここでは、私が実際にkindle paperwhiteとkindle oasisを使用して、どんな印象を持ったかを4つの項目で分けて書きます。
長時間の読書での使用感
kindle paperwhiteとkindle oasisは両方とも長時間の読書をしても問題はないと思います。
ただし、どちらの方がより長時間使用し易いかと聞かれると、kindle oasisに軍配が上がります。
目の疲れ方は両方ともほぼ同じですが、kindle oasisの方が腕が疲れにくいんですね。
これは単純な端末重量の違いだけでなく、kindle oasis だと重心が物理ボタン側に寄っているためだと思います。
デザイン
デザインに関しては好みがあると思いますが、カバンやポケットに入れやすいのは長方形のkindle paperwhiteだと思います。
一方で、kindle oasisは手に持つ際に指が引っかかるので、手を滑らせて落とすリスクが低いという特徴があります。
長所
kindle paperwhiteの最大の長所は、そのコストパフォーマンスにあると思います。
kindle oasisより1万円以上も安い価格で十分な機能を持ったkindle端末が手に入るのは魅力的ですよね。
一方で、kindle oasisの最大の長所は物理ボタンでページ送りができる点にあると思います。
この物理ボタンにはそれほど魅力的を感じていなかったのですが、実際に使用してみるとその便利さに驚きました。
短所
kindle paperwhiteには大きな欠点はないように感じます。
一方で、kindle oasisには大きな欠点があり、充電端子がMicroUSBである点です。
今や、スマートフォンやタブレット等のほとんどがUSB-C対応ですが、kindle oasisのためだけにMicroUSBの充電コードを用意しなければならない…。
はやくkindle oasisもUSB-C対応の第11世代が販売してほしいところです。
kindle paperwhiteとkindle oasisの購入価格を紹介
kindle端末を購入する時には、広告の有無やストレージ容量などを選択する必要があります。
どれがどのくらいの値段なのかわかりにくいですよね。
そこで、ここではkindle paperwhiteとkindle oasisの購入価格をいくつか紹介していきたいと思います。
※2023年9月時点の価格ですのでご注意ください。
kindle paperwhiteの購入価格(例)
「kindle paperwhite・8GB・広告あり」⇒16,980円(税込)
「kindle paperwhite・16GB・広告あり」⇒17,980円(税込)
「kindle paperwhite・16GB・広告なし」⇒19,980円(税込)
kindle oasisの購入価格(例)
「kindle oasis・8GB・wifi・広告あり」⇒29,980円(税込)
「kindle oasis・8GB・wifi・広告なし」⇒31,980円(税込)
「kindle oasis・32GB・wifi・広告なし」⇒34,980円(税込)
「kindle oasis・32GB・wifi+無料4G・広告なし」⇒40,980円(税込)
保護カバーの紹介
kindle端末はそのままでも使用できますが、傷が気になる方には保護カバーがおすすめです。
保護カバーは別売りですが、様々なものが販売されています。
お好みのものを選んでみてください。
kindle paperwhiteの保護カバー
kindle paperwhiteの保護カバーをいくつか紹介していきます。
kindle oasisの保護カバー
kindle oasisの保護カバーもいくつか紹介していきます。
結論:kindle paperwhiteとkindle oasisどちらを選ぶべきか?
本記事では、kindle paperwhiteとkindle oasisの比較をしました。
これらを踏まえたうえで、それぞれの端末の選び方の例を紹介しますので、参考にしてみて下さい!
・はじめてkindle端末を購入する方⇒kindle paperwhite
・なるべく安く済ませたい方⇒kindle paperwhite
・漫画や雑誌を多く読みたい方⇒kindle paperwhite
・長時間の読書をしたい方⇒kindle oasis
・wifi環境を作りにくい方⇒kindle oasis
・外出時の荷物を減らしたい方⇒kindle paperwhite
・寝転がって読書をしたい方⇒kindle oasis
まとめ
今回は、10年近いkindleでの読書経験を持つ私、ポンジロウがkindle paperwhiteとkindle oasisを徹底比較しました。
各端末のスペック、価格、利便性、使用感について触れ、どちらの端末がどのような方に適しているのかを考察しました。
主なところをまとめると、以下のような内容になります。
・価格:kindle paperwhiteは16,980円から購入可能で、kindle oasisに比べて1万円以上もお手頃。
・ストレージ:どちらも8GBから選択可能ですが、漫画や雑誌のダウンロードを考えると、kindle oasisの32GBモデルも選択肢に入る。
・充電端子:現行モデルでは、kindle paperwhiteがUSB-C、kindle oasisがMicroUSB。
・物理ボタン:kindle oasisには、便利な物理ボタンが搭載されている。
初めてのkindle端末購入、予算に限りがある方はkindle paperwhiteがおすすめです。
一方、長時間の読書や十分な予算がある方、寝転がりながらの読書が多い方にはkindle oasisがおすすめです。
いずれにしても、それぞれの読書スタイルや予算に合わせて、後悔しない最適なkindle端末を選んぶ必要があります。
また、今回はkindle paperwhiteとkindle oasisの比較をしましたが、kindle端末は全部で7種類あります。
以下の記事では、それら7種類のkindle端末を比較してますので良ければ読んでみてください!
一度購入したkindle端末とは長い付き合いになります。
後悔しない選択をしましょう!
kindleで読書をしている方におすすめなのが、Kindle Unlimitedです。
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